漢検1級の国字対策と攻略

漢検1級の「国字」攻略法

国字の対策と攻略法

国字の出題は、書き問題のうちたったの2問だけですが、だからといって絶対に落とすわけにはいきません。数こそ少ないですが、似たような漢字も多いので、あやふやなままでうっかりミスなどしないよう、シッカリと記憶に定着させましょう!

 

国字に取り組むのは、試験の1ヶ月前ぐらいからで大丈夫です。むしろ早すぎない方がいいです(理由はコチラ)。下記のような表を作ってどこか目のつく所にでも貼っておくだけです。

 

漢検1級の国字対策

 

このように、魚偏や鳥偏、木偏、重さや長さなど、表にしてまとめると、すごく楽に覚えられます。特にミリとかグラムを縦と横の軸で組み合わせると、より少ない労力で覚えられるので気に入ってます。

 

↑これは私が作った国字表ですので、サンプルとしてお考え下さい。
あくまでも私自身が分かりやすいようにまとめています。

 

国字全部ではありませんし(すでにシッカリ覚えていた漢字は省きました)国字以外のものも入ってます(繧繝の繝や炬燵の炬など)。さらには準1級の漢字も入れていたりと、とにかく関連性のあるものでまとめようと、作成しました。

 

この表を印刷したり、そっくりそのまま写したりしても構いませんが、やはり自分なりに工夫しながら作った方がより頭に入りやすいので、ぜひとも自分なりの漢字つながりを考えながら「手書き」で作って下さいね。

 

国字表の作り方のコツ

国字表を作成するときのポイントは、偏や冠などの部首や、似た意味、似た形など、何でもいいので、仲間ごとにグループ化してまとめることです。

 

国字表

 

国字に早くから取り組むのはNG!

国字は151個しかないからといって「さぁこれから初めて漢検1級の勉強を始めるぞ」という、一番初めの初めに手を出してはいけません!

困る

 

序盤から始めてしまうと、半年後〜1年もしくはそれ以降となる試験本番の日までずっと忘れないようにと、定期的に復習し続けなければいけなくなるからです。

 

これでは余計な復習が増え、効率の良い勉強法とは言えません。1ヶ月ぐらい前に表を作って、机の隅にでも貼っておくだけでいいんです。
これだけで労力もグッと減らせ、サクッと覚えられます。

関連ページ

読み問題の攻略法