試験型式になれる -漢検1級合格のための勉強法-
本番の試験型式に慣れるために、試験日の1ヶ月〜1ヶ月半ぐらい前には、このステップに入れるようにします。漢検の過去問題集と成美堂の本試験型問題集を、少なくとも3〜4周ずつ解きまくるのです。
過去問は当初からそれをベースに勉強してきたので、数周する頃には満点に近い点数が取れているはずですし、取れていなければなりません。本試験型問題集は一癖ひねってある問題もあるので、最終的に180点以上とれていれば安心です。
使うもの
漢検1級の過去問題集と成美堂の本試験型の2種類を、徹底的にやり込みます。
過去問は直近4〜5年分もあれば大丈夫でしょう。
本番の試験型式に慣れるために
- 公式の過去問題集と成美堂の本試験型の2種のみ
⇒ どちらも3〜4周やり込む - 過去問ならほぼ満点、本試験型は180点以上まで仕上げる
- 一番最後は、問題集に直接書き込んでしまおう!
⇒ もう使わなくなるから大丈夫!
⇒ 絶対に合格するという気持ちになれる!
試験本番の日が近づいてきた頃、10日前〜1週間前からは、さらに過去問を解きまくって下さい。私は同じ過去問を徹底的にやりましたが、どうしても不安が残るという方は、新たに数回分の過去問を入手してもいいでしょう。
そして毎回、満点近い点数を取ることで、自分に自信を持つのです。自分を信じる、自信を持つ、これは勉強でもスポーツでもビジネスでも、とても大切なことです。
最後は答えを直接書き込んでしまおう!
試験がいよいよ数日後と迫ったとき、最後の最後の1周はもう、過去問題集と本試験型すべての回に直接書き込んでしまうことをおすすめします!
え?もし落ちたら、次に使えなくなっちゃう?
バッカモーーンッッ!! そんな気持ちではいかんのです!
絶対に合格するのだから、もうこの問題集たちは使わなくなるんです。だから直接書き込んでしまって、使い物にならなくなっても大丈夫なんです。
もし合格は前提として「その後もリピーターで受け続けるので、綺麗なままで使いたい」という気持ちなら、書き込まない方がいいでしょう。
「1.四字熟語→2.過去問マーカー→3.自分ノート作り→4.問題集→5.暗記もの→6.過去問&試験型」以上が、漢検1級の勉強法ステップ1〜6までの流れです。
ステップ1から順に、すべてこの流れの通りに出来たら最高なのですが、すでに漢検1級の勉強をスタートさせている方が当サイトにいらしている場合も多いかと思います。参考になりそうな部分、使えそうな部分が1つでもあれば幸いです。
漢検1級の受験者は40%以上が60代だそうですが、このWEBサイトを通じて、ぜひ若き漢検1級ホルダーも多く増えてほしいと心から願っています!